インテリア・デコレーターとは、もともとは欧米で使われている名称です。
インテリア文化の進んだ欧米諸国では、インテリアデコレーターという職業が
確立されており、とても権限を持っているそうです。
日本では、インテリアデコレーター(=内装士)と協会が名付けておりますが、
国内においてはインテリアコーディネーターや、インテリアデザイナーの方が
広く知られています。
インデコにも、経験と知識を兼ね備えたインテリアコーディネーターが6名(全て女性)
おりまして、それとは別に、5名のインテリアデコレーター(全て男性)がおります。
社内的には、打合せ・コーディネート・お見積りまでをコーディネーターが行い、
現場の採寸・納まりの最終確認・発注・取付施工(納品)までをデコレーターが、
といったように業務を分担しております。

これが一般的な業務の流れですが、経験豊富なデコレーターは打合せから
納品までの全てを担当することもあります。

インデコのデコレーターは、1人当たり年間数百もの物件を納品いたしますので、
その経験というものは、他の何ものにもかえがたい「知識」となって蓄積されます。
特に『現場の納まり』に関しては、それぞれ一家言持っているものです。
現場の納まりとは、然るべき所に適正なサイズの商品をバランスよく取付けることに
他なりませんが、実際この部分に関しては経験がものをいいます。
どこに何を付けるのか、カーテンの仕立てはどうするのか、
製作期間は納期に間に合うのか・・・。
社内的なマニュアルと日々の研究心、そしてそれらに勝る経験があるからこそ、
当たり前のように現場は納まってゆきます。
教科書には書かれていない現場に合わせたノウハウ(取付方法)というテクニックも
求められるのです。
細かいことですが、制作寸法を算出するに当たっては1cm(場合によってはmm単位)
にこだわります。
クオリティー(品質)を重視すれば、自ずとそうなるからですが、しかし、
細かなところばかりに目を奪われて全体が見えなくては元も子もありません。
全体的に見て、その納め方で美しく機能的に仕上がるのか、
夜遅くまで頭を悩ませることもあります。
すこし大きな物件となりますと、カーテンの生地を100m単位で発注することも
ありますし、カーテンレールを何百本と手配することもあります。
そうなるとやはり神経を使います。。
その分、完成したときの達成感や安堵感、充実感といったものはなかなか他では
得難いものがあります。
数日がかりで、またデコレーター・コーディネーター・縫製職人など総出で納めた
物件は、感慨深くいつまでも心に残ります。
仕事を通じたいろんな方たちとの出会いもまた、人生を豊かにしてくれる財産です。
新たな出会いや再会に感謝しながら、世の中の良質なものをご提案できるように、
いつまでもありたいものです。
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