副題 チョイ悪オヤジ ロールスクリーンの常識を斬る
チョイ悪には著名な建築家より、業界の常識を超えたご依頼があります。写真はガラスにエッチングがしてあるように見えますが、ガラスの後ろにレースのロールスクリーンを設置しました。
南青山にあります岩井レース㈱様がショールームを改装されて、ショールームとバックヤードの間をレースカーテンのロールスクリーンにしたいというご要望を、柳 学 氏よりいただきました。しかもこのレースがヨーロッパの最高級品で売価が200万円(巾2000mm*長さ3000mm)相当とのこと。
そもそもロールスクリーンは生地がフラットなものにステフィナー加工(樹脂を塗布してより平滑にする)をほどこすのが大前提になります。上記のレースカーテンは、この上なく凹凸がありステフィナー加工はできませんし、まして高価なレースにステフィナーをかけたらレースの持ち味が無くなってしまいます。
かといって、業界の常識どおりで製作不可能といってしまいましたら、進歩も発展もありません。製作ミスしたら、200万円の保証もしなければなりません。しかしながらここでムクムクと頭を持ち上げるのが ~チョイ悪オヤジの業界の常識を斬る~ 反骨精神です。お客様の岩井レース様にはリスクをご説明し、上下操作の時に二人でゆっくりとやっていただきたい旨ご理解いただきました。
後はチョイ悪が頼みとする、トーソー㈱のトップセールスマン河村洋行氏にロールスクリーンのメカについて製作ポイントをお話しし(ポイントは企業秘密です)、製作してもらいました。レース生地の縫製については今は無き(お嫁にいっちゃいました)進弘産業の横山裕美さんに骨を折ってもらいました。
結果はさすがに200万円もするレース生地で設置しますとすごい迫力があり、チョイ悪も胸が震える思いでした。オーナーの岩井専務様、柳先生からお礼の言葉をいただきました。チョイ悪はさほどリスクについてお話はしなかったのですが、お二人ともチョイ悪のリスクを阿吽の呼吸でご理解いただいていたことが、この上なく嬉しかったです。
チョイ悪オヤジのブログが、岩井レースブログの「2009-07-02 拝啓 チョイ悪オヤジ様」で紹介されました。ありがとうございます。
